フォークリフト免許の取得方法!費用や期間、試験内容から活用できる職種まで

2022年08月22日

目次

フォークリフトに必要な資格

・公道を走るのに必要な免許

フォークリフトの免許を取ったから道路も走れる!と思っている方がいるかもしれません。
実は、公道を走る場合

第一に「最高速度15km/h以下のものは小型特殊免許」

第二に「最高速度15km/h 以上のものは大型特殊免許」

の特殊免許が必要です。

小型特殊車両は普通〜大型までの運転免許があれば大丈夫です。
しかし、大型特殊車両については大型自動車免許を持っていても乗れないという事です。
したがって、大型特殊車両については、別途資格取得が必要です。
つまり、公道で最高速度15km/h以上のフォークリフトを運転するには

フォークリフト技能講習修了証 + 大型特殊免許

が必要です。

・作業をするのに必要な資格

工場・倉庫・港などでよく見かける「フォークリフト」

実は、国家資格となっていてその合格率は90%以上の確率となっています。

「そんな簡単な資格なら無免許で乗っても大丈夫じゃない?」

「私有地なので資格は必要ないでしょ?」

「自分は資格が無い!だけど監督者が持っているからいらないでしょ?」

などの質問をよく伺います。

「そんなに簡単な資格なら無免許で乗っても大丈夫じゃない?」
「無免許運転は重い罰則があります」

「私有地なので資格は必要ないでしょ?」
「私有地でも資格が必要です」

「自分は資格が無い!だけど監督者が持っているからいらないでしょ?」
「実際に作業する人の免許が必要です」

・フォークリフト資格は2種類

フォークリフトの免許には2種類ある事をご存じでしょうか?

・フォークリフト特別教育修了証

・フォークリフト技能講習修了証

の2種類です。

フォークリフト技能講習修了証を取得すると、全てのリフトに乗る事ができます。

フォークリフト運転特別教育修了証を取得すると、1t未満のリフトに乗る事ができます。

フォークリフトを無資格運転するとどうなる?

無免許運転で摘発されてしまうと、労働安全衛生法の両罰(事業主・従業員両方に罰則)規定により「6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金」という刑罰が課せられます。

自社の私有地内だからと運転してしまうと重い罰則を受けることになってしまいます。

また、運転者だけではなく、黙認していた企業や会社も責任を問われます。
結果、事業主・従業員両方に罰則となってしまうのです。

フォークリフトが非常に活用できる業種

物流業…倉庫内ピッキング作業・構内作業・仕分け作業・梱包作業など

鉄鋼業…鉄材運搬作業・荷卸し作業など

運送業…荷積み作業・荷下ろし作業など

フォークリフトを使う事もある業種

解体業…建物解体・ブロック運搬・廃材運搬など

土木・建築…資材運搬・材料運搬など

造園…材料運搬など

石材業…重量物運搬・資材運搬など

電気工事…銅線運搬・材料運搬など

産業廃棄物処理業…廃材運搬・材料運搬など

フォークリフトの種類

・カウンターリフト

まず、カウンターリフトとは皆さんが良く見るタイプの「座って乗るタイプ」のリフトです。

例えば、工事現場で資材を運ぶフォークリフト、これがカウンターリフトです。
椅子に座り左にハンドル、右にレバーで操作を行っていきます。

大きさもさまざまで、多くの場合

0.7t〜0.9t(特別教育修了証資格で乗車可能です)

1t〜3.5t(技能講習修了証資格で乗車可能です)

の範囲で稼働しています。

カウンターリフトにはガソリンタイプとバッテリータイプの2種類があり、
屋内で使用の場合はバッテリータイプ、その一方で、屋外で使用の場合はガソリンタイプが多い特徴があります。

カウンターリフトには、アタッチメントの追加でいくつかの機能を追加する事ができます。

サイドシフトフォーク…爪が左右にシフトする事が可能

 ・ヒンジドフォーク  …上下合計85度の大きな傾斜角度が特徴

 ・フォークシフタ   …爪の間隔を調節

 ・全回転フォーク   …爪が360度回転

 ・クランプ      …直接荷物を挟む(クランプ)する事が出来る

それ以外にも同様に、作業の用途によってさまざまな仕様に変更する事ができます。

・リーチリフト

次に、リーチリフトとは「立って乗るタイプ」のリフトです。

多くは倉庫内作業に使用され小回りが利く特徴があります。
爪やマストが伸び縮みして前後に動くのも特徴の一つで、操作方法もカウンターリフトとは異なり、足元のペダルを踏みながらコントロールレバーを倒し「前後」へ移動、その後、ペダルを離すと「停止」します。

カウンターリフトとは違い、0.9t〜1.8tが中心で大きくても2.0t〜3.0tまでとなっており、全てバッテリー式のリフトです。
例えば、物流倉庫内の部品棚や走行幅の小さな工場などで使用されています。

最も重要なのは、タイヤが約90度回転し最小回転範囲が小さく小回りが効く事です。
したがって、狭い室内作業に重宝されています。

フォークリフトの資格取得はどこでとれるの?

技能講習修了証を取得するには、各都道府県の労働局長に登録を受けた教習所に行く必要があります。

運転特別教育修了証を取得するには、各事業所で実施している団体に申し込み講習を受ければ取得できます。

フォークリフトの免許取得に必要な費用や日数はどのくらいなの?

取得している資格や免許に応じて費用や日数も変動します。詳しくは下記表を参照してください。

講習時間 35時間(学科11時間・実技24時間)+学科試験(45分)+実技試験(1時間)

講習時間 31時間(学科7時間・実技24時間)+学科試験(45分)+実技試験(1時間)

講習時間 15時間(学科11時間・実技4時間)+学科試験(45分)+実技試験(1時間)

講習時間 11時間(学科7時間・実技4時間)+学科試験(45分)+実技試験(1時間)

※費用、学科試験については教習所によって詳細が異なりますので、詳しくはお近くの教習所へお尋ねください。

講習内容

(参照:フォークリフト運転技能講習規程 第2条 第1項)

(参照:フォークリフト運転技能講習規程 第2条 第2項)

※自動車免許保持者は、講習科目(学科・4時間)が一部免除されます。

※自動車免許保持者で、フォークリフト運転特別教育(3ヶ月以上)取得者は、講習科目が一部免除されす。                      (参照:フォークリフト運転技能講習規定3条)

フォークリフト免許の申し込みから合格発表までの流れ

・実施教習所へ申し込む

各都道府県で実施されている教習所へ申込を実施。

就業中の方は土日も実施されているので早めの予約をするとよいでしょう!

必要書類や講習料金なども教習所のホームページや案内に記載があります。確認しましょう!

・学科試験

学科試験については合計100点満点で各科目ごとに40%以上の点数さらに合計点が60点以上で合格です。

試験時間は45分~60分で各教習所により違いがあり、
試験終了後その場で採点が行われ不合格であれば補習+再試験です。

・実技試験

実技試験については所定のコースを実際に運転し、走行の操作や荷役の操作、かかったコースタイムなどを減点方式により採点します。
つまり、100点満点中70点以上が合格です。

フォークリフト免許の試験は難しくない!

工場や倉庫の仕事、または、フォークリフトを使用する可能性がある職場は日本中に多くあります。

したがって、リフトの資格を所持しているだけで仕事の幅は増えます。

なんといっても受講者の90%以上が合格する国家資格です。
キャリアアップ・転職に向けてもぜひチャレンジしてみてください!!

まとめ

ここまでフォークリフト免許を取得するまでの流れを記載してきました。

一度取得すれば一生使用できる資格。
さらに、合格率が極めて高く、経験を積めば定年後でも使用できる資格はほかにほとんどありません。

そんな魅力たっぷりな資格取得にぜひ、チャレンジしてみてください!!

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